海外学会+E

米国心臓協会年次学術集会より

AHA 2008
November 8-12, New Orleans, Louisiana

米国心臓協会年次学術集会

2005年8月に米国南東部を襲った大型ハリケーン・カトリーナにより,ニューオリンズの町は大打撃を受けたが,今回,米国心臓協会(AHA: American Heart Association)の年次学術集会が,その復興後初めて当地にて開催された。世界中から多くの参加者が集い,会場となったミシシッピ川沿いに建つコンベンションセンターや,ニューオリンズを象徴するバーボンストリートは,カトリーナ前と同様,活気に満ちあふれた。


米国臨床腫瘍学会より

ASCO 2008
May 30- June 3, Chicago, Illinois

米国臨床腫瘍学会

2008年の米国臨床腫瘍学会(ASCO:American Society of Clinical Oncology)は5月末から6月にかけてシカゴで開催された。今回は世界各国から過去最高となる33,000人以上の参加者が集い,広い会場は癌治療の最新研究報告に聞き入る人たちで熱気に包まれていた。ここでは話題の演題を紹介するとともに,注目セッションの座長へのインタビューをお届けする。


米国心臓病学会より

ACC 2008
March 29- April 1, Chicago, Illinois

米国心臓病学会

米国の循環器系学会では,米国心臓協会(AHA: American Heart Association)とともに大きな規模を誇る米国心臓病学会(ACC: American College of Cardiology)が,3月末より4月にかけてイリノイ州シカゴにて開催された。最先端の臨床試験結果が発表されるLate-Breaking Clinical Trialsのセッションでは,かねてより注目されていた大規模臨床試験の結果発表が相次ぎ,多くの参加者の関心を呼んだ。ここでは,そのなかから5試験の発表内容を紹介する。


米国・消化器癌シンポジウムより

Gastrointestinal Cancers Symposium 2008
January 25-27, Orlando, Florida

米国・消化器癌シンポジウム

去る1月25~27日,第5回消化器癌シンポジウム*(Gastrointestinal Cancers Symposium)がフロリダ州オーランドで開催された(参加者数:約2,500名)。本学会には癌薬物療法だけでなく,放射線治療,外科治療などさまざまな領域の専門家が参加。毎年,消化器癌治療の発展に向けた幅広い討議が行われている。今年は約600の採択演題のうち半数が米国以外の国からの発表で,国際学会としての盛況ぶりも伺われた。なかでも日本からの発表は56演題と米国に次ぐ多さだった。

 ここでは,本学会のトピックスを,座長インタビューを交えて紹介する。

 

*ASCO(米国臨床腫瘍学会),ASTRO(米国放射線腫瘍学会),SSO(外科腫瘍学会),AGA(米国消化器病学会)の共同開催


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No.9 米国心臓協会年次学術集会より:“老け顔”の人は心疾患にご用心?!