メディエイゴ

2012年の米国心臓協会（AHA: American Heart Association）年次学術集会が，カリフォルニア州ロサンゼルスで開かれた。初の開催地となるロサンゼルスには世界中から20,000人を超える研究者や医師が集い，5日間にわたって4,000以上の研究結果が報告された。ここでは，参加者の注目を集めた5演題を紹介していく。

去る8月25～29日の5日間，ドイツのミュンヘンで欧州心臓病学会（ESC：European Society of Cardiology）が開催された。今回は140カ国から約28,000人が参加。本学会の国際的な注目度の高さがうかがわれた。ここでは，Hot Linesの発表の中から3演題を紹介する。

今年も，イリノイ州シカゴで6月1日から5日の5日間にわたり，米国臨床腫瘍学会（ASCO: American Society of Clinical Oncology）が開催された。広い会場では，連日，最新のがん研究の結果が発表され，熱心な討議が繰り広げられた。ここでは，それらの発表の中から注目の4演題を紹介する。

第61回米国心臓病学会（American College of Cardiology）が，3月24～27日にイリノイ州シカゴで開催された。最先端の臨床試験結果が発表されるLate-Breaking Clinical Trialは，この4日間の会期中に5つのセッションが設けられ、多くの聴衆が詰めかけた。ここでは，そのなかからセレクトした3演題の概要を紹介する。

2012年1月19～22日にかけ，米国カリフォルニア州サンフランシスコにて消化器癌シンポジウム（Gastrointestinal Cancers Symposium）が開催された。本学会は米国臨床腫瘍学会（ASCO：American Society of Clinical Oncology）の分科会の一つで，大腸癌，胃癌，肝・胆・膵癌を中心とした最新研究報告が行われている。ここでは，膵癌，大腸癌，神経内分泌腫瘍に関する話題を1題ずつ紹介する。