こんにちは,大井静雄です。
海外学会のポスター発表が,初めての口頭による英語のプレゼンテーションとなる方は多いのではないでしょうか。
ここでは毎週,そんな時に役立つ「使えるワンフレーズ」と,ちょっとしたパフォーマンスのコツを紹介していきます。
よく使う言い回しから,声のトーンやポインターの使い方まで,上手なプレゼン術を身に付けて,プレゼンテーションの達人になりましょう。
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今週のフレーズ
<発表時-30>
「結論」について切り出す時,
“In conclusion, it is obvious from this case report that there is one unique hydrocephalus type with NPH and Parkinsonism.”
「では結論です。NPH(正常圧水頭症)にパーキンソニズムがみられる水頭症の一病型があることが,本症例から明らかになりました」「結論」に移る時は, “In conclusion, …”と,「考察」のトーンよりさらに強い調子で始めましょう。